El Mylar

映画・音楽作品の感想とか。

映画「Never Say Never Again ネバーセイ・ネバーアゲイン」を観た

1983年。ショーン・コネリーが「ジェームズ・ボンド」を名乗る映画なのだが、いわゆる「正規の 007 映画」ではない、変わった作品。

舞台は冷戦時代。秘密結社スペクターは、米軍から2つの核ミサイルを盗み出し、世界各国を脅して大金を要求する。MI6 のジェームズ・ボンドはミサイルの回収を命じられ、なんとか2つとも回収する。

一仕事終えてリゾート地で休んでいたボンドの元に大使館員が現れ、新たな仕事を持ちかける。しかしボンドは「二度とやるもんか」と言うと、大使館員をプールに突き落とすのだった。


普段ボンド映画を作っているのは、イオン・プロダクションというところなのだが、本作はこうした普段のボンド映画の制作会社が関わっていない。初代ボンドを演じたショーン・コネリーが、複雑な権利関係をクリアした上で手に入れた脚本を元に制作した、「自主制作映画」に近い作品。そのため、映画タイトルに「007」の文字が入っておらず、「ジェームズ・ボンドのテーマ」も流れない。

当初は若手俳優がボンド役を務めるようだったのだが、結局コネリーが主演することになったらしい。当時53歳、さすがに年齢を重ねすぎていて、ロジャー・ムーア並に動けていなくて痛々しい。

若かりし頃のローワン・アトキンソンが出演している。

007 ファンは頑張って1回見たら十分じゃないかな。ファンじゃなかったら見なくていいかも…。w

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映画「Annie アニー」を観た

2014年。人気ミュージカルの映画化。製作にウィル・スミスと Jay-Z が関わっているw

主人公アニーは、荒んだ里親キャメロン・ディアスの家に暮らす少女。自分を捨てた親を独自に探し、日々を明るく生きる健気な少女であった。

そんな彼女と街中でぶつかったのが、ニューヨーク市長選挙に立候補していたジェイミー・フォックス。車に轢かれそうになっていたアニーとたまたまぶつかっただけだったが、「ジェイミーが少女を救った」と報道が出たので、それを選挙人気に変えるべく、アニーを自宅に招き入れる。

最初は選挙人気のために表面的に仲良くしていたジェイミーだったが、純粋なアニーの性格に心を開き始める。一方のアニーも、大人たちの策略はお見通しだったが、次第にジェイミーや秘書のローズ・バーンらを親のように慕い始める。

ジェイミーの参謀、ボビー・カナヴェイルは、この調子で当選を確実にしようと考える。これまでの里親であるキャメロン・ディアスとともに、アニーの両親をオーディションでデッチ上げ、「感動の再会」を演出しようとする。事情を知らないジェイミーは、両親が見つかった知らせを聞いて複雑な心境になりながらも、喜んでいるアニーのため、「両親」にアニーを託して見送る。

「感動の再会」が終わったところで、ボビーの口から「アニーはほとぼりが冷めたらまた里子に出す」と聞いたキャメロンは、強い罪悪感を覚えてジェイミーに真実を告白する。ジェイミーは必死に「両親」の足取りを追跡し、ついにアニーが乗るクルマを突き止める。

クルマの中で「両親」が偽物だと気付いていたアニーは、追ってきたジェイミーにも拒絶反応を示す。ジェイミーは誤解だと釈明し、アニーを本当に大切にしていることを示すため、マスコミに向かって選挙戦の立候補を取り下げると宣言する。アニーはジェイミーの言葉を信じると、「もっと正直になって」と伝える。ジェイミーはその意図を理解し、かねてより好意を寄せていた秘書のローズ・バーンにデートを申し込む。

しばらくして。ジェイミーは、文字が読めなかったアニーと同じような子供たちのために、識字センターを開設し、「自分が本当にやらなければならないこと」に目覚め新生活を送るのだった。


とゆーことで、ようやく観られた。

ジェイミー・フォックスはやっぱ演技上手いなー。アニー役の子役も、とっても自然で頑張っていた。

マイケル・J・フォックスがカメオ出演していて笑った。w

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映画「V For Vendetta V・フォー・ヴェンデッタ」を観た

2005年。当時話題になったね。

舞台は近未来。第三次世界大戦が起こり、イングランドは独裁政権になり、外出禁止令が出されていた。

テレビ局で働くナタリー・ポートマンはその外出禁止令を破って外出していると、秘密警察に見つかってしまう。そこに、ガイ・フォークスの仮面を被った謎の男が現れ、彼女を救い、さらに目の前で爆破テロを引き起こす。

翌朝、テレビ局は電波ジャックを受け、「V」の声明が全国放送された。V の逃走中にこれまた偶然居合わせたナタリー・ポートマンは、なりゆきで V の逃走を手伝ってしまい、V のアジトにかくまわれる。

こうして V との奇妙な共同生活が始まる。軟禁状態ながら料理を振る舞われ、次第に V に好意を抱き始めるナタリーだったが、V は夜な夜な出掛けて独裁政権の党の幹部たちを暗殺していく。ナタリーはその異常な行動に恐怖を感じ逃走を図るが、逮捕され独房に入れられる。拷問を受ける中、独房で同性愛者ということで逮捕・処刑された女優の日記を見つけ、それに勇気をもらって拷問を耐え抜く。

しばらくすると、突然ナタリーは解放される。一連の逮捕・拷問劇は V が仕組んだことで、ナタリーの精神を鍛えるために自身と同じ経験をさせたのだという。V は、現在独裁政権を握るサトラーによって、人体実験の被験者にされたことから、サトラーへの復讐 (Vendetta) を計画していたのだった。

V の声明を聞いて、ロンドンの国会議事堂に集まる国民たち。その最中、V は地下鉄の廃駅でサトラーを処刑し、手下たちも華麗に抹殺する。しかし致命傷を負ってしまった V は、ナタリーに頼んで列車に乗せてもらう。

するとその列車は国会議事堂の地下で爆発し、国会議事堂が吹き飛ぶ。V の復讐は果たされ、独裁政権は国民の目の前で崩壊したのだった。


あらすじはめっちゃ端折った。前知識がなくどんな映画なのか分からずに観始めたのだが、とても面白い映画だった。

ガイ・フォークスの仮面はこの映画でデザインされたモノが、現在は有名になっている。独裁政権に抗議する参加者たちがこのマスクを付けて集結している様子から、アノニマスなどの集団がモチーフに使うようになったみたい。

V を演じたのは、エージェント・スミスことヒューゴ・ウィーヴィング。劇中一度も顔を見せないので誰だか分からないのだが、とてもスタイリッシュで惹き込まれる。おどろおどろしい映画ではなく、ダークヒーローモノとして楽しめるので、観たことない人は是非。

V フォー・ヴェンデッタ (字幕版)

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